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ぐるっと東海 ~飯田線と身延線に乗るつもりだったんだ。~

先日(といってもだいぶ前ですが)、東海地方の秘境路線「飯田線」と「身延線」に乗りたくて東海地方に行ってきましたので、旅の様子をご紹介しましょう。

まず、なんで飯田線・身延線がいいんだ?

はっきりと言おう!
 
「人がいなさそうな地域に行きたかったんだ!」
 
万博とかいう「THE・人混み」みたいなところなんか行くより、独りで自然豊かなところに行きたかったんだ!
(ま、結局万博には2回行ったけど。) (しかも、2回とも入場時土砂降りだったけど。) (そのおかげで、大屋根リングは夕方しか登れなかったけど。) (大屋根リングのBGMが心地よいなって思ってたら、一時期ハマってたアーティストで驚いてたな。) (だけど、1回もドローンショーを見れなかったな。) (ドローンショー見れた友人を3mmぐらい恨んだな。) (万博。期間を伸ばしに伸ばして、まだやっててほしかったな。)
 
大自然の中を列車に乗って移動したいな…
ということで、分厚い時刻表の地図を見ながらこの地域をチョイスしました。 あと、久しぶりに「さわやか」のハンバーグが食べたかったし…

1日目

旅立ちのとき

ということで、毎度お馴染み「別府駅」です。
ここからまずは福岡空港を目指します。
 
別府からソニックに乗って小倉まで行き、小倉からは新幹線で博多へ。 小倉〜博多はソニックで行ったほうが安いのはわかっていたのですが、QRチケットだけで広島に行った時の記事を作っていた際、QR対応の新幹線改札機の写真を撮り忘れていたので、わざわざ写真を撮るために使っちゃいました。ほんと金の無駄。
 
福岡空港に到着。 地下鉄の改札口から各フロア直結のクソ便利だけど高所恐怖症には辛そうなエスカレーターを登ってまずは腹ごしらえ。
実は西鉄系だったりするうどん屋「やりうどん」でゴボ天うどん+かしわおにぎりをいただきました。 福岡のうどん屋はいくつもありますが、個人的にはここの出汁が一番好きですね。 麺のやわさとかメニュー数とか色々な個性のある福岡のうどん屋ですが、やっぱ出汁の旨さには勝てません。
 
さてお腹を満たしたんで、飛行機に乗っていきましょ。今回も毎度お馴染みの黒い翼”スターフライヤー”で名古屋を目指します。
機体はJA20MC、座席が初期タイプの機材でした。
スターフライヤーは、ドリンクサービスにてコーヒーを注文した客にはチョコレート(森永のカレ・ド・ショコラ)をつけてくれるのですが、今回は期間限定でホワイトチョコレートミックスでした。 これが非常に美味しかった!普通に販売してくれませんかね・・・

とりあえず、名古屋に到着。

さて、中部国際空港に到着。ここからは名鉄で名古屋駅を目指します。もちろん「ミュースカイ」で。
乗っていくのは・・・
おっとこれは20周年記念塗装! 普段は白ベースに青の塗装ですが、この車両はその逆で青ベースに一部を白で塗装。非常にかっこいいです。
 
車内はこんな感じ。
内装は記念塗装も普通の車両もほぼ同じですが、出入口のデッキのちょっと青味がかったシルバーの化粧板が非常にかっこいいですね。床のデザインも相まって815系を思い出します。
 
列車は空港のある人工島を離れて住宅街や工業地帯の合間を縫うかのように走っていきます。住宅街の横を120km/hぐらいで通過していくのですから、結構スリルがあります。
車内のディスプレイには前面の映像が映されますが、速度計とともに表示されており、可能な限りトップスピードで走っていました。
名古屋駅に到着。 セントレアでは、ホームドアの都合上全体を見ることができませんでしたが、いざこうやって全体を見てみると結構かっこいいですね。普通にこの塗装でよかろうと派手な車両しか走っていない地域の人間は思いました。

名古屋を味わう

さて。せっかく名古屋に来たんですから、名古屋メシを味わっていきましょう。今回は手羽先で有名な「風来坊」にお邪魔しました。
まずは、食道と胃を元気にさせていきましょう。
 
ビールの出番です。 大好きな黒ラベルを入れていきました。
料理は名古屋メシである「手羽先」「牛すじ煮込み」「赤味噌の味噌汁」を集めたのセット。手羽先を追加注文させて胃袋に「東海地方に来たんだぞ」と言わせておきました。
胃袋を名古屋にしたあとは、今夜の宿である豊橋に向かいました。 名鉄でもいいのですが、せっかくなので名古屋の新快速に乗って向かいました。
てか、いつの間にか名古屋駅のホーム発車標がフルカラーになっていました。 名古屋駅には普通列車向けにも乗車口案内があり、こちらは以前からフルカラーだったんですが、こちらはこの旅で訪れて数日後に撤去されてしまいました。撮り忘れたのが悔しいです。
新快速で豊橋へ。
ついてまずやったのがホテルのチェックイン。 この日は30度は超えてなかった気がしますが、雨上がりのそこそこの晴れ。湿度のおかげで結構蒸し暑かった気がします。(確か(だってこれ書いてる8月下旬だもん(許せ!

2日目

秘境路線が故に…

2日目です。おはようございます。 早速ですが、前日までの雨で運行状況に不安を感じてウェブサイトを見てみると…
はい。 落石による運転見合わせ+乗車予定の特急「伊那路号」の運休が確定しておりました。これは困った。 (ま、運休をギリギリまで言わないよりかはマシですけど…)全国あちこち旅してますが、予定変更しなきゃならなくなるのは初めてですね。
身支度をさっさと済ませ、予定より早めにチェックアウトし、豊橋駅のみどりの窓口へ。 きっぷはすでに九州で購入しておいたのですが、持っているが故に変更が必要となりました。
発行駅名とかは消しゴムマジックで誤魔化してるのさ♪
発行駅名とかは消しゴムマジックで誤魔化してるのさ♪
これらのきっぷはほとんどお役御免となりました。 ありがとうございました。
まあ、こういうことがあってもいいように対処法を学んでおりまして… まずは特急券の払戻し。こういう運行トラブルの場合は特急料金が全額で帰ってくるというルールですので、払戻しを受けました。 そして、払戻処理中に飯田線の運転見合わせが解除されたという業務放送が流れたのですが、その先の行程が後にズレる可能性があったので、乗車券も変更していただきました。(今頃で申し訳ないのですが、その節はお世話になりました。)
さて、ルートを変更し名古屋へ。
 
今日も新快速で名古屋へ。 こうなるんなら昨日の名古屋→豊橋は名鉄で良かったな…

せっかくなので「しなの」に乗る。

名古屋に到着。 特急「しなの号」に乗り換えます。
JR東海さんはホームに特急用の券売機を置くのがお嫌いなようで、一旦新幹線の乗り換え改札に行き、乗り換え改札の指定席券売機で「しなの号」の特急券を確保しました。 九州や東京の感覚でホームに上がって恥をかくところでした。
 
乗っていく「しなの号」。 どこぞの音速特急と同じ年代の車両「383系」。
音速特急はリニューアルしたりして若さを保っていますが、こちらは現状維持を続けてるせいか年季入って見えますね。
初めて383系に乗るのですが、この時、旅道楽人間は何を血迷ったのか。 自由席でいいところ、グリーン席にしてしまったのです。
いや〜金持ちなのかアホなのか… ま、1号車1番Aという運転席真後ろの席が取れたのですからこれは良しとしましょう…
なんか、汚いオタクが映り込んでいたので隠しました。
なんか、汚いオタクが映り込んでいたので隠しました。
前面展望はもちろんですが、個人的にはJR東海の特急車両のチャイム「ワイドビューチャイム」を高音質で流れる車両で聴くことができたのですから最高ですね。 373系も流れますけど、低音は多分そこまでないですからね。やっぱ383系ですわ。(オタク特有の早口
 
こんな最高な時にはやっぱ…ワインをね…いただかなきゃ…
 
中央西線のとてもグリーングリーンしている景色を見ながら…

一旦、信濃の国へ。

塩尻に到着。 塩尻といえば、
「葡萄畑inホーム」と
「大カーブによる中央線の枝分かれ」
そして、「狭すぎる駅そば」。
ということで、お腹も空いたし狭い方から入って鴨南蛮そばをいただきました。
出汁は関東系の色の濃くて甘さのあるもので、鴨は柔らかくて美味しい一品で、立地だけでなく味でも愛されるようなお店でした。これはもう一度寒い時に食べたいな…
その後は、特急「あずさ号」で甲府まで。 元々は岡谷から乗るつもりでしたが、塩尻からに変更。 特急券の金額が大きく変わることはなかったのでラッキーですね。
JR東日本は特急列車・新幹線の座席に枕がついているのでいいですね。 しかも、自分で高さを調整できますし…

こんにちは、甲斐の国。

甲府に到着。
 
甲府駅では一旦下車し、甲府城址を見学。
たださ、お城といっても「城址」 本丸とかあるわけではないので、建物好きにとってはその近くの・・・
山梨県庁の3棟が歴史を紡ぐかのように色を揃えて建っていることに感動しちゃって、そっちばっか見てました。
コンクリート造りの我が地元の県庁もいいけど、 こうやって旧庁舎を残しつつ、デザインを伝承していくスタイルは本当にいいですね。

やっとこさ元のルートに

甲府からは元々乗る予定だった特急「ふじかわ号」に乗車。 飯田線のお陰で(?)、予定していた便の1本前(といっても、本数少ないから2時間前)を乗ることに。
 
そして、やっとこさ乗ることになった373系ですが、特急から普通まで使えるように設計されているので、特急車両にしてはビミョーな造り、普通列車としては上出来な造りとなっています。
恐らく、そうさせているのは、客室と出入り口に仕切りのドアがないことでしょう。音も外の熱気/冷気も客室内に伝わってきます。客室とドアのデッキを分けるドアがどれほど重要か分かりますね。
 
ただ、座席の座り心地は良く、リクライニングもできますので上出来でしょう。 座席前にテーブルがないように見えますが、885系のようにアームレストにそこそこの大きさのテーブルが入っているので問題ないですね。
いやぁ~それにしても、「ワイドビューチャイム」は堪んね〜
それにしても、停車駅が多いぞ… 普通急行料金でいいんじゃね〜か?なぜ、特別急行料金を取るんだ?
ま、ほぼ快速のような停車駅で特別急行料金を要求してくる鈍足特急「ソニック8号」よりかはマシか…
 
そんなこと言っていたら、富士宮市内を走っていました。 いい感じに富士山を見ることができました。

さわやかに行きましょか

静岡に到着!
長かった旅は一旦終わりです。あとは家に帰るだけです。 さて、せっかく早めに静岡に着いたのだから行ってみたいところがあります。それは…
「さわやか」
静岡が誇るファミリーレストランです。 そこの名物と言えば、「げんこつハンバーグ」。 これを食べに来たと言っても過言ではないし、最初に書いてるわ。
Google先生の言われるがままに、ネーミングが変わってるバス会社でお馴染みの「しずてつジャストライン」で見知らぬ住宅街まで行き、そこから徒歩で10分ほど。
 
※出る時(ラストオーダー後)に撮影したので、ネオンサインが消えてます。ごめんね。
※出る時(ラストオーダー後)に撮影したので、ネオンサインが消えてます。ごめんね。
「さわやか静岡池田店」に到着。 テキトーに近いから選んだお店ですが、さわやかの中でも優秀な店舗だったそうで…
まず、やることは間違い探し。 今回はハンバーグの製作過程を知りつつ暇をつぶしていたら…
 
やってまいりました。 「げんこつハンバーグ」今回はオリジナルソースでいただきます。
味はハンバーグなのにアッサリとした感じで、脂はクドくなく、炭火焼きなので香ばしい香りが相まって、ペロッと食べちゃいました。恐るべし。
「さわやか」は店内の雰囲気もいいんですよね。 地元民にとっては、見慣れてそうではないでしょうけど、長旅の途中でよる「さわやか」は実家に帰り着いたような安心感を感じます。 いやぁ〜癒された。そんなリラックスしきった状態で店を後にしました。

どうでもいいけどさ。

帰り道、道路に埋め込まれているタイプの消火栓を見つけたのですが…
流石静岡。富士山アピールは欠かせないようです。
 

3日目

静鉄を知る。

3日目です。
今日は静鉄に乗ってみます。 地方私鉄の中でも経営が優等生の部類に入るそうで…
 
静鉄のターミナル駅「新静岡駅」にやってまいりました。 個人的には静鉄のサインシステムが好きなんですよね。
 
きちんとしたところにお願いしているので、見やすいと同時に綺麗さも感じます。 券売機周りもきちんとしたサインデザインと(旧型とは言え)オムロンのV7を導入しているあたり、地方私鉄らしさは感じられません。 この手の地方私鉄は券売機を食券向けのものにしがちですからね。
 
ホームには3000A系が停まっていました。静鉄オリジナルの車両です。 大手私鉄でさえ他社の中古車を導入しているような時代ですが、そんな状況になる前から新車で導入しています。 オリジナルの車両を導入しているのはココと伊予鉄と一畑電車ぐらいなんでね…(ま、バックに東急の影があるようですが…
あと、ホームドアはないものの立派な柵を置いているあたり、安全対策もバッチリしてますね。 その代わり、全列車ワンマン運行のようですが…
 
さて、新清水まで乗っていきましょ。 全線複線で電化されている立派な線路を走っていきます。
道中、急なカーブが多いのが地方私鉄というらしいなと感じつつ、新清水に到着。
新静岡とは対照的に昔ながらの造りの狭いターミナル駅っていう感じでした。こういうの好き。
 
そういや、静岡鉄道って独自ICカードを導入しているのですが、実はベースがPiTaPaなので、関西からかなり離れた土地でPiTaPa利用可能というマークを見ることができます。 ここだけ見れば、関西私鉄にしか見えない気がするのは私だけでしょうか?
 
サインデザインオタクなので、駅舎の写真はこんなんしか撮ってないですね…ほんと悪い癖…

さわやか、またお前か。

さて、静鉄見学も終わり静岡駅から新幹線で名古屋に向かいたいのですが、お腹が空きました。
新静岡駅にはセノバという駅ビルがあり、その中には「さわやか」が入っているんですね… 行くっきゃないですね…いや、来ちゃいましたけど。
 
うん。 昨日も見たこのお手拭き。
 
出てまいりました。 もちろん、食べたのは「げんこつハンバーグ」。今度はデミグラスソースでいただきました。
昨日食べたオリジナルソースもいいですが、ソースと肉汁の相性がとても良く、コクと旨味がダブルで押し寄せてくる感覚。
最高でした。 てか正直、こっちのほうが美味いわ…
 
そして、プリン。 硬いタイプかと思いきや、絶妙な硬さがありつつプルンとしておりました。 器もレトロな感じでいいっすね。

帰るよん。

さて、「さわやか」を満喫したところで、新幹線に乗って帰ります。
 
が、流石静岡。待てど待てど来るのは通過の「のぞみ号」。 「静岡なんか停まってられるか」と言わんばかりに通過していきます。
何本かのぞみが通過するのを見たところで乗車する列車がやってきました。 乗るのは「こだま721号」。 そういや、東海道新幹線のこだまは初めてかも。
 
東海道新幹線の静岡地区って人生で1回ぐらいしか通ったことないんですよね。 基本的には東京までは飛行機なので…
山陽新幹線とは違い、沿線の家の多さに新鮮さを感じながら名古屋に到着。
 
もちろんセントレアに向かうので名鉄ホームの…
特別車のりばに来ました。今日も今日とて「ミュースカイ」でセントレアに向かいます。
ルートは初日と変わりませんので途中の景色は割愛するとして、昨日撮り忘れた連絡橋の写真を撮りながらセントレアに到着。
 
念には念をで早めに着いたので、ボーイング787が格納されている商業施設で機体を間近で見たり、セントレア・飛行機のアレコレを知りながら時間を潰しましたとさ。
 
あと、セントレアのイメージキャラクターってアランジアロンゾが作っているせいか、妙に「ちちんぷいぷい」を思い出すんですよね。プイプイ
 
さて、毎度お馴染みのスターフライヤーに乗ったのですが、なんとスターフライヤーの売りである機内エンターテイメント機器が故障。 マップは表示できてもビデオ・オーディオが動作しない状態になってました。
がしかし。こんなことがあっていいよう機内にはコードシェア相手のANAの機内誌「翼の王国」が用意されているようで、希望者に配布しておりました。
ま、私は思い出と暇つぶしで頂いたんですが…

九州に戻ってきたぜ。おとっつぁん。

さて、飛行機は福岡市街地まできました。 毎度お馴染みのRWY16エンド側からの着陸。箱崎上空を高度を落としつつ着陸する様子はいつ見てもスリルがあって楽しいです。
そして、国際線ターミナルに移動してそこから最後の乗り物である高速バス「とよのくに号」で別府に戻りました。

いろいろありましたね。

いかがだったでしょうか?
今回はトラブルがちょいちょいあったものの、なんとか帰ってこれました。トラブルでもラッキーと思えるようにする/チャンスにするというのは旅人として大切なことですので、今後も大切にしつつあちこち行こうと思います。