そもそも「いんたーねっつ★座敷わらしって、何?」
キャラクターの誕生秘話
この記事は、私Sumögåsbordがアイコンで使っているキャラクターについてご紹介いたします。
はじめに…
この記事を読んでいる人ならご存知の方が多いかと思いますが、私Sumögåsbordは2024年の6月あたりからしばらくの間、アイコンに子どものイラストを使っていました。
この子ですね。
顔のパーツは男の子、でも髪型のせいか女の子っぽさもある。なんとも言えない中性的な子どもですね。
この子の名前は「いんたーねっつ★座敷わらし」。名の通り「座敷わらし」です。
VRoid Studioで作られたオリジナルキャラクターです。
なぜ、座敷わらしをキャラクターにしようと思ったか?
このイラストの前に使っていたアイコンというのがありまして・・・
これです。
これを見て「あーこういうアイコンのユーザーいたな~」と思い出した方もいるでしょう。
元々はイラストレーターでサクッと書いた2Dのイラストをアイコンにしていました。
これをそのまま3D化しようと考えてましたが、技量のなさによりできなかった上に、大分県九重町のカントリーサインをベースに作ったイラストだったがために様々な民事的な問題も発生するおそれがあったため3D化をせず、しばらくの間保留していました。
そんな計画立案からしばらく経った2024年6月。
新潟旅行中にMisskeyをやっていたら、フォロワーからこんな投稿がありました。
とあるフォロワーさん「家にいると別に運良くないんだよね。旅に行くと異常にツイてる。座敷童として私を呼ぶといいぞ」
そこで思いついたのです。
私「私を座敷わらしのようなものとすればこのアバターに良さが生まれる!なるほど!座敷わらしキャラでいこう!」
という感じにね。
「いんたーねっつ★丁稚」誕生
ホテルに戻り、早速試作のキャラクターを作成しました。
あの時は、マウスがなく、動きもぎこちない8GBメモリのMacBook ProでなんとかVRoid Studioを操作し生み出しました。
この時はある程度成長した男の子として作りましたので、今とはちょっと違う感じがしますね。
その後、大分に帰ってから座敷わらし感を足すために幼くし、女の子の要素を足していった結果・・・
先程のキャラクターが完成したのです。
電脳の力を借りて成長をさせた少女。
完成してからしばらくの間は、マイナーチェンジをしつつ、我が子のようにかわいがっていました。
だって、本当にかわいいもん。
Eurovision Song Contest 2024に出てみたかのような画像を作ってみたりしました。
その後、転機が訪れます。
それは・・・
AVALAB.aiとの出会い
世の中には人工知能というものがあります。
人間が「これこれこうしてね~」とお願いしたらそれっぽいものを作ってくれます。
情報系のお尋ねに関しては嘘つきな人間以上に嘘を平気で伝えてくれます。(勘弁してくれ)
ただ、イラストに関しては心霊写真のようなものを作るときもありますが、概ね問題ないものを生み出してくれます。
絵心が木星あたりまで飛んでいってしまった人間からしてみれば、非常にありがたき存在です。
そんな力を活用したサービス「AVALAB.ai」に、私は出会ってしまったのです。
「AVALAB.ai」は作成したVRMファイルをアップロードし、書いてほしいイラストの要素を入力するだけで、理想のイラストを書いてくれます。
例えば…
かわいい女の子になってみたり・・・
小学生になってみたり・・・(心霊画像になってるけど・・・)
お母さんになってみたり・・・
なんでもできます。
色々生み出して理想のイラストにしていった結果・・・
アイコンで使われるようになったイラストが誕生したわけです。
色々幼い子どもキャラのイラストを書いた割には最終的に高校生あたりの子になってしまったのは先祖返りみたいな感じで面白いですね。
ちなみにこの時に設定した要素は
- solo(ぼっちで)
- black hair(黒髪の)
- black eyes(黒眼で)
- very short hair(短い髪型の子だよ)
- light pale blue shirt(無印良品のような水色のシャツを着させてね)
- looking at viewer(こっちを向いてね)
- Full body(全身を書いてね)
でした。
これだけで理想のイラストが生成されたのだから、もうびっくりよ。
育て親の暴走
育て親のSumögåsbordさん。
理想のイラストが誕生したことにより、「いんたーねっつ★座敷わらし」というキャラクターに人格を生み出そうとし始めました。
「サバサバしてそうだけど、実際は面倒見が良くて人懐っこそう」「見た目は女の子だけど、性格は男っぽそうだから、性別は特段決める必要はなさそう」などと考え出しはじめました。
彼女の具象化
ついに、人格について結論がでました。
- 年齢は16歳ぐらい。
- 一応女の子。
- 無駄なことは控え、派手なものも好まない。効率と地味さを愛している。
- 普段は大人しく、冷静さを保っているが、人間味が皆無というわけでは一切なくて、周りが落ち込んているときに勇気づける面もある。
- 「くるり」が好き。
- 文系かと思いきや、機械系に興味がある。
- 「かわいい」よりも「かっこいい」のほうが嬉しがる。
- 「英語=イギリスの言葉」という育て親からの悪影響は受けている。
これ以上書くと、みなさんどころか彼女からもドン引かれるのでここまでにしておきます。
最後に
以上、電脳の力を手に入れたことにより、女の子を自ら生み出し、独身生活が長いことから思いが暴走し始めた悲しい男のお話でした。